2007年11月14日(水)13:01

ドイツの内閣はEU改革条約を承認

ベルリン(AP)

ドイツの連邦内閣は新たなEU改革条約を承認した。閣議は水曜日、アンゲラ・メルケル首相が12月13日にリスボンでドイツを代表し、改革条約に署名することを形式的に承認した。同条約は来年中に連邦議会と連邦参議院により批准される予定である。

改革条約は10月中旬のリスボン首脳会議で合意に至った。これは頓挫したEU憲法の代わりに、EU諸機構を新たに整備しなおすものである。たとえば表決手続きが変更され、欧州議会は最大で750議席に縮小される。また一種のEU外相職が創設される。当初計画のEU憲法は2005年のフランスとオランダの国民投票で否決され、死文化していた。

原題:Kabinett billigt EU-Reformvertrag




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